演出助手の楢林宗一朗(なら)です。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科に在籍しています。
今回、僕は演出助手の仕事の1つについてレポートします。
写真左が楢林。撮影:安藤保佳(制作)
創作の一番近くで。
演出助手の仕事の1つ、それは「情報の把握と共有」です。
演出助手は全部署、稽古場の進捗状況を全て把握しないといけません。
例えば、衣裳の製作はどこまで進み、いつから衣裳付きで稽古できるのか?小道具や大道具の進捗状況は?稽古はどこまで進んでいて、通しはいつ頃からできるのか?
全て把握する必要があります。また、新しい音や小道具、台詞の追加や変更があった際には速やかな共有が必要です。
撮影:安藤保佳(制作)
演出助手は大変ですが、どの部署よりも舞台が出来上がっていくのを感じる事が出来る、やりがいのある仕事だと思います。
これから稽古は公演に向けて、忙しくなっていき、照明や音響など色々な物が出来上がってきます。
全部把握して、滞らないように進めていきたいです。
楢林宗一朗
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