舞台監督の福本(たいしょー)です。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科に在籍しています。
早いもので前回の自分の更新から3週間が経ち、2回目の更新です。本番もどんどん近づいてきています。
稽古場の福本。撮影:安藤保佳(制作)
本番の感覚を稽古場で
本日は稽古場仕込みをしました。舞台美術の一部を稽古場に仕込み、そこでキャストの皆さんが稽古をして、実際の感覚を掴んでもらいたいと考えています。
本日少しですがキャストの皆さんに仕込んだ舞台を踏んでもらいました。今まで平面上で行われていた芝居が立体的になり、また一つ本番に近づいた気持ちになりました。ますます気が引き締まります。
全てはチャットから始まる
最近は頼れる舞台監督助手、美術部に小道具の作成と前回のレポートでお話しした仕掛けの実験を任せて、稽古場で稽古を見たり資料を作ったり…いろんな部署とチャットをしています。
このサイトやフライヤーを見て頂いている皆様はお気付きかもしれせんが、今回のカンパニーでは「チャット」という言葉を大事にしています。それは芝居のテーマとしても、日頃の稽古やスタッフワークとしても。
衣裳合わせを見学中。撮影:安藤保佳(制作)
稽古場や各部署の作業場を回ってこの作品に関することや関係ないこと、色々チャットしています。もともとお喋りが好きなのもありますが、この時期に対面でたくさんの人と関わりチャットできることを本当に幸せに思います。
上手くいくことも上手くいかないこともありますが、千穐楽まで…いや、バラシまで駆け抜けます!
福本優美
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