舞台監督の福本優美(たいしょー)です。
玉川大学 芸術学部 パフォーミング・アーツ学科に在籍しています。
今回は演出部・美術チームが取り組んでいる〔とある仕掛け〕についてレポートしたいと思います。
仕掛けの実験
演出部・美術チームは劇中に出てくるとある仕掛けに頭を悩ます日々を送っています。5月からのプラン会議では、デザイナーの須澤さんによる美術デザインを基にカンパニーメンバーで多くの意見を交わし素敵な美術プランが出来上がりました。
その中で決まったのがこの仕掛けです。この仕掛けをいかにして舞台上に存在させるのか。
作業場で活動する福本。撮影:安藤保佳(制作部)
頼れるメンバー
仕掛けは3大学の1〜4年生6人を中心に考えています。これまでの経験や0から生まれる柔軟なアイデアなど、それぞれのバックグラウンドや特技が活かして奮闘しています。とても頼もしい仲間です。
演出部と美術部のメンバー。
撮影:安藤保佳(制作部)
トライアンドエラー
手を替え品を替え実験をし、失敗することもあれば成功することもあり、成功してもまた新たな課題が見つかり…トライアンドエラーの毎日。
仕組みや素材いろいろなことが頭をぐるぐるしていますが、この難題を乗り越えてカンパーニーメンバーを驚かせたい!お客様の記憶に残る舞台を作りたい!という気持ちで明日もまた実験です。
美術図面の一部。撮影:福本優美(舞台監督)
さて、この仕掛けは一体何のことを指しているのか、何を意味しているのかは是非ご観劇なさって確かめてください!
福本優美
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