衣裳スタッフ3年の伊東朋夏です。玉川大学 芸術学部 パフォーミング・アーツ学科に在籍しています。
今日は前回の衣裳レポートのその後についてお話ししたいと思います。
試作品
10種類を超える素材見本から、須澤さんが選んだ生地を購入しに手芸用品店に行きました。
キャスト全員色も素材も異なる生地で、さらに1人分の生地が13mと長いため調達が大変でしたが、そんな生地が舞台でどう見えるのか今からとても楽しみです。
先日、とある衣裳の試作が完成しました。イメージ通りの形になったので、これから本番の生地で製作していきます。
また、キャストの方に着ていただいたことでイメージがより明確になりました。
左から衣裳スタッフの伊東、本郷。
撮影:安藤保佳(制作)
製作開始!
衣裳のデザインも決まり、本格的に衣裳の製作や準備が始まりました。
前回ご紹介したキャストの採寸データを基に、本番の生地での製作もスタートし、既製品のリサーチや発注などの手配も同時に行っています。
須澤さんの細部までこだわり抜かれた魅力的なデザイン案を、どう忠実に形にするか、デザイナーをはじめ先生方やスタッフと何度も打ち合わせを重ねて模索しています。
撮影:安藤保佳(制作)
キャストの人数に対して衣裳スタッフは2人と少ないのですが、力を合わせて頑張ってまいります。
どんな衣裳が登場して、どのように作品と寄り添っているのか、どうぞご期待ください!
伊東朋夏
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