本日の稽古場レポートは、キャストを務めます日大4年池村が担当させて頂きます!
今日も様々な出来事があったので一つずつ書いていこうと思います!
出来上がった最終稿!
まず初めに戯曲の最終稿が出来上がり、キャスト全員に配られました!私は稽古の最中に戯曲も同時に改変されていく稽古場が初めてで、配られる度に毎回新鮮な気持ちで戯曲を読んでいます。
新たな戯曲を見る度に自分たちが稽古場で話し合った意見が戯曲に反映されているのに気付き、劇作家の西さんの凄さを実感しております!
また、読んだ後に意見交換の時間や質問の時間が設けられ、西さんはこういう時に「なんでも思ったことがあればジャンジャン言ってほしい」と言ってくれるので、キャストも戯曲に対する意見や疑問を投げて、西さんもそれに応えてくれるので本当に有り難いですし、こんなにも戯曲という作品の核に自分の声が届く稽古場は役者としても楽しくて仕方ありません。
稽古場の池村。撮影:安藤保佳(制作)
舞台美術が稽古場に!
今日はもう一つ大きな出来事がありまして、詳しくは書けませんが実際の舞台美術の機構が稽古場にやってきました。朝から舞台部のメンバーが稽古場に美術を組んでくれたので、夕方からは組まれた舞台で稽古をしたのですが、いざ舞台に立つとモチベーションも高まります!
プラン会議の第1回目から参加している自分は、こんな素晴らしい美術が本当に可能なのかと思っていましたが、毎日のミーティングで美術の進行状況が報告される度に、魔法のようなことを実現してくれる舞台部のメンバーには感謝しかありません。
稽古場の様子。撮影:安藤保佳(制作)
稽古も最終局面に入り、朝から夜までの稽古でヘトヘトになるけど、稽古場に早く行きたい気持ちや稽古場から帰りたくない気持ちは日々高まって、本当にこのメンバー全員で最後まで駆け抜けたい!
日々の稽古が奇跡でしかないからこそ、カンパニー全体の一体感も強まっているので、是非このメンバーで創り上げた作品を多くの方に観て頂きたいです!よろしくお願いします!
池村 爽
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