初日の稽古場レポートはキャストで参加させて頂いている日本大学4年池村爽(そう)が担当致します!
早速ですが本日、配役が決定いたしました!なので初日のレポートは配役が決まる今日までの道のりをレポートしたいと思います。
読み合わせ
今日から8日前の7月27日に稽古初日を迎え、初めて演出の西さんが書いた第一稿台本と対面しました!
みんなで読み合わせをしながら、キャストやスタッフの間でディスカッションを行い、その次の日からは配役を決めるため様々な役をキャストに振りながら読み合わせをしていきました。
読んでいくたびに戯曲に描かれている意味や面白さを実感し、本当に学びの多い稽古場だなぁと思いながら稽古に邁進しております。
読み合わせの様子、一番左が池村。
撮影:安藤保佳(制作部)
「チャット」する
また今回の作品では「チャット」という言葉を大切にしており、キャストやスタッフ間での対話を重視しています。
対話の内容は初めはキャストの出身地などの雑談から始まり、時には作品の世界観の話題や、演劇を配信することについての話し合いもキャストの間でなされ、とても有意義な時間が稽古場に流れているように感じます。
円座してチャット。撮影:安藤保佳(制作部)
「憲法」というテーマ
なかでも改めて憲法について話し合う時間が先日の稽古で設けられ、そこでは演出の西さん含めキャストやスタッフの日本国憲法や自民党の改憲草案に対する意見が飛び交い、白熱した議論が繰り広げられました。
しかし何一つ明確な答えを見つけられないまま終わりました。それだけ今回私たちが立ち向かう「憲法」というテーマが難しく、そして高尚であるように思えました。
メモメモ...✍ 撮影:安藤保佳(制作部)
そうして今日、配役が発表され、キャストのモチベーションは、より一層高まったように思えます。
今までの自分たちがしてきた「チャット」の上で出来上がる第二稿台本を楽しみにしながら、明日からも稽古に邁進していきたいと思います!
撮影:安藤保佳(制作部)
是非劇場まで観に来ていただけたら幸いです。よろしくお願いします!
池村爽
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