U36キャストの鈴木拓也(レティクル座)です。
稽古場の鈴木。撮影:安藤保佳(制作)
いつも稽古場レポート、楽しく拝見しております。真面目な内容は既に過去の投稿者の方々から報告が上がっているので、虚実織り交ぜた3面記事の様な文章を書き散らしてみようかと思います。
今回の座組のキャストについて、これまでの稽古で僕が知り得た情報と印象を嘘が八割、真実二割ぐらいでダラダラと紹介していきます。
ゆうま(大塚遊馬)
米兵の街、横須賀で幼い頃から友達と肩パンをしながら育ってきた生粋の武闘派ヤンキー。身体バキバキ。稽古着として着用しているTシャツは「星の王子さま」「はらぺこあおむし」など童話モチーフで統一されている。
恐らく、童話モチーフ以外のTシャツに腕を通すとメルヘン成分が枯渇して自我を保てなくなるのだろう。
撮影:安藤保佳(制作)
たくとぅー(高橋卓臣)
映画大好きノッポさん。日に2本は映画を観るというシネマフリーク。猫を2匹飼っているので善人で間違いない。昼休みは必ずセブンイレブンで「バナナミルク飲料」を買っているが、飽きないのだろうか。
今回が自身の初舞台らしいが、初舞台が芸劇とは生意気である。芽を出す前に潰しておくか。
撮影:鈴木拓也(キャスト)
なおみ(藤井直美)
自他共に認める体幹よわよわウーマン。なおみの体幹で苦しんでいる姿にいつも勇気を貰っています。そのままでいて欲しい。
現役時代のポジションはセンター。
口ぐせは「いいからテーピングだ!」
抹茶アイスを食べていたので、アイスの中では抹茶味が好きな可能性が極めて高い。初舞台が芸劇で緊張するだろうけど、座組のみんなでフォローしあって、良い作品にしましょう。
撮影:安藤保佳(制作)
りっちゃん(小室里菜)
体育会系の印象。時々背中に「演劇魂」を背負って稽古場に現れる。演技をする上で大切にしている事は「周りを見ること」。ミーアキャットが周囲を警戒するポーズから着想を得たそうだ。
たびたび「推し」というワードを口にして興奮しているのだが、ちょっとよく分からないので日本語でお願いします。好きな食べ物は不明。「推し」が主食なのかもしれない。追記、主食は大粒のミンティアらしい。
撮影:安藤保佳(制作)
オスカー(大塚美幸)
みんな大好きオスカー。エヘエヘ笑う。特技は家電製品と会話することらしいが、本心では家電製品は喋らないという事を理解しているらしい。なんだその特技。
いつ話しかけてもニコニコ答えてくれるので、ついつい「シンデレラと意地悪な姉ごっこ」でダル絡みしにいってしまう。エヘエヘ笑う。
撮影:安藤保佳(制作)
ジャイル(ジャイル・イェブラ)
「リメンバー・ミー」のモデルになった町、メキシコはグアナファトからやって来た、パン派でもなくごはん派でもなくトルティーヤ派のジャイル。
身体がめちゃくちゃ効く。ボディーのアプローチは座組内でもトップクラス。コロナが明けたらワカモーレのナチョスをつまみに、テキーラなどを酌み交わしてみたい。ただ、ユニクロで買った短パンが時々俺と被るので、早目に破棄して欲しい。
撮影:安藤保佳(制作)
かっきー(柿原寛子)
THE・人畜無害とでも言ったら良いのか、めちゃくちゃほんわかムードを醸し出している。U36キャストのせいねは「さくらももこの描く漫画に出てきそう」と言っていたが、なんかすげぇ良くわかる。
決して器用なタイプでは無いが、いつも一生懸命なかっきー。先日行ったシアターゲームでも、一生懸命殺人鬼役を努めていたのだが、5分で10人ぐらいの異常なスピード感で殺していた。さくらももこワールドとのギャップが凄い。
趣味は居心地の良いカフェ巡り。稽古着のこだわりはユニクロのステテコリラコ。
撮影:鈴木拓也(キャスト)
ゆうや(木村友哉)
幼少期の冬の日に、公園で携帯ゲーム機で遊んでいたところ、ゲームに熱中するあまり、低体温症になってしまったらしい。
日々演劇を学ぶ彼の夢はフジロック出演。俺もフジロックの事はよく分からないのだが、演劇のフェスの類では無い気がする。ゆうやに本当のことを伝えたらショックだろうから、内緒にしておこう。大学の同級生達からは親しみを込めて「木村くん」と呼ばれているらしい。
撮影:安藤保佳(制作)
とーこ(土本燈子)
彼女はSETAGAYA生まれSHIMOKITA育ち悪そうな奴は大体友達。無糖の紅茶とあとカエルとか好き。下北沢の土地に由来する何かからパワーを得て活動しているので、下北沢の地から離れるほどに最大MPが下がる。
気付いてる人は少ないと思うが、ラジオ体操の時の身体の美しさが半端無い。弱点は野球観戦。
撮影:鈴木拓也(キャスト)
文字数が多くなってしまったので、とりあえずキャストの半分までご紹介させていただきました。あくまでも、キャスト紹介の内容は嘘が八割である事をご了承くださいませ。
魅力的なキャスト達の姿、本性は是非劇場まで足を運んで、お客さま自身の目でお確かめいただければ幸いです。
鈴木拓也
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